歳を重ねるにつれ、周囲に投資や資産運用をする人が増えてきたのですが、ここ最近立て続けに、「楽天PointClubポイント運用」(楽天G、4755)や、「PayPayボーナス運用」(ZHD、4689)など「ポイント運用」を開始したとの話を耳にしました。

ポイント運用とは企業が還元している様々なポイントを運用会社に預けて運用してもらう疑似運用サービス。現金を使わずにポイントだけで投資ができ口座開設も不要。あらかじめ用意されたコースを選ぶだけで気軽に始められ、基本的に手数料、税金も掛からないとあり、運用初心者の友人たちがこぞって運用を開始していました。

毎日世界情勢に目を配り、損益をチェックするのが日課になったという友人もいれば、1年間放置していたら運用益が40%になっていたという友人まで、そのスタンスは様々ですが、共通するのは投資や資産運用に興味を持ち始めたということで、実際にポイント運用後、ポイント投資、株式投資へと移る友人もいました。

早速私も先週よりPayPayボーナス(ポイント)運用を開始。元手が現金ではないこともあり、ハイリスクハイリターンのチャレンジコースで運用し、現在運用益5.07%となかなかの数値で推移しています。運用中のボーナスの追加・引き出しがアプリから24時間いつでも可能なため、最近では追加運用するPayPayボーナス欲しさに決済方法がPayPay一択となっています。

PayPayボーナス運用、楽天PointClubポイント運用ともにユーザー数は昨年500万人を突破、現在も堅調に推移しています。「資産運用を、より身近に」創業時より掲げるPayPay証券のミッションはポイント運用をもって実現されるのか、各サービスの株式投資へのスライドユーザー数含め、注目しています。

※PayPayボーナス運用…4/1よりPayPayポイント運用に名称変更