先日めいと一日中外で遊び、お土産にかなり重ための風邪をもらいました。「子供を媒介とした風邪はつらい」とは聞いていましたが、へんとう腺の腫れ、痰の絡み、頭痛、腹痛、発熱と様々な症状に見舞われしっかり寝込むことに。

病院に赴く元気もなく、どうしたものかと思案していると、以前友人に薦められダウンロードしていたオンライン診療アプリ「SOKUYAKU」(ジェイフロンティア、2934・G)を思い出しました。

SOKUYAKUは自宅やオフィスに居ながらオンライン診療、服薬指導の受診、最短当日中の薬の受け取りが可能となるオンラインサービス。0歳児含む3人の子供がいる友人が、多少手数料は掛かるものの、時間や手間を考えたら圧倒的に便利と、教えてくれたものでした。

今こそその時、と早速挑戦。うたわれている通り、初診にも関わらず自宅にて診療から薬の配達までスマホ1つで完了。そのあまりの利便性に感動しつつ、覚悟していた手数料も800円程度と思ったより安く、交通費や待合時間を考えたらこれは今後私も多用するな、と実感しました。多忙なビジネスマンや、近隣に病院のない人、移動の難しい高齢者や、薬が決まっている花粉症患者など、今後さらなる利用者の拡大に期待が持てそうです。

1月には2,800件以上のクリニック、5,000件以上の薬局との提携、会員数83万件超えと急拡大を発表。さらに処方薬当日配送エリアや、提携薬局の拡大、自治体向けサービスの提供、エアトリプレミアム倶楽部との業務提携など、矢継ぎ早に事業展開を見せるSOKUYAKU。約7.7兆円とも言われる薬局調剤医療費市場において、医薬品のEC(電子商取引)化によりどれほどの市場占有を図るのか、注目しています。