最高気温25℃を超える夏日、という予報を目にするようになった5月後半。早くも屋外で蚊に遭遇しました。幼少より屋外遊びを好む私は、長年蚊との陣取り合戦を繰り広げてきました。蚊帳、蚊取り線香から始まり、蚊取りマット、液体蚊取りと経て、プッシュ式蚊取りの登場時にはその手軽さに感動したものです。ただ、屋外戦となると、長年変わらないラインアップでの戦いとなっていました。

そんな折、応援購入サービスMakuakeで「30秒で虫の気にならない空間に。アース製薬(4985・P)が開発!手のひらサイズの虫ケアデバイス『COMFORT ZONER』」という気になる商品を見つけました。屋外直径3メートル当たり1回(約30秒)使用で虫よけ効果2時間持続、充電式で火を使わず、子供やペットが居ても使用可能。デザイン性も高く、器具重量60グラムで片手に収まるコンパクトサイズと、まさに私が求めていたものはこの商品だ、と応援購入しようとすると既に完売していました。

調べてみると、発売開始翌日には500個の準備個数は完売、その後追加発売したものも完売。目標金額50万円に対して、2044%の1,022万4,700円という応援購入総額を叩き出していました。自分の情報収集能力の低さを呪いながらも、この反響から今後の一般販売化に期待を寄せ、今期はキャンパーの友人から薦められたコールマンとのコラボ商品「どこでもつかえるアースノーマット電池式」を購入しました。

12月期決算企業の営業利益進捗率で最も高い69.2%を記録したアース製薬。引き続き好調な虫ケア用品と、不調とされる入浴剤商品に注力し、通期業績拡大へとつなげるのか、COMFORT ZONERの今後の展開とともに注目しています。