前評判は上々、まずは初週実績に注目
スクウェア・エニックス(9684・P)によるゲームシリーズ「ファイナルファンタジー」のプレイステーション5用ソフト「ファイナルファンタジーXVI(FF16)」の発売までいよいよ1週間を切りました。約7年ぶりと前作との間隔がこれまでで一番空いた発売となり、ファンの期待は最高潮に達しています。
12日には体験版「FINAL FANTASY XVI DEMO」の配信が開始。製品版と全く同じ内容のオープニングにあたる、主人公クライヴが復讐を志す発端となった少年期の物語(2時間ほどのボリューム)部分がプレイでき、そのセーブデータは製品版へ引き継ぎ可能。さらに体験版をクリアした後は、FFと言えばの召喚獣の力を駆使した特別仕様版「召喚獣アクション トライアル」もプレイ可能とのこと。ネット上には早くも体験した人から多くの感想が寄せられ、リアルタイム検索でもポジティブな投稿が69%と好意的な意見が目立ちました。FFシリーズ特有の重厚なストーリーとアクション、PS5による高精細な映像に神ゲームとの呼び声も高く、体験版配信後、HMVやGEOなどのゲーム予約ランキング順位が軒並みアップし首位を独走しています。発売日に照準を合わせてゼルダの追い込みに入る友人も多く、かくいう私も長年のFFファンとして連続プレイするべく、日程調整をしながら発売日を待ちわびています。
株主総会前日に発売予定のFF16。シリーズ全世界累計販売本数が1億7,300万本を超える同シリーズにおいて、満を持したその完成度で最終的に売り上げ上位に食い込む作品となるのか、まずは初週売り上げに注目しています。
竹中三佳さんのプロフィール
タレント、リポーター、モデル。ホリプロアナウンス室所属。明るく誠実でファッショナブルなキャラクターでTVやラジオ、CMなどで活躍。