“睡眠”をテーマにした新感覚ゲーム
目覚めると既に30度を超えている日が続き、日中ふとしたタイミングで急激な眠気に襲われるようになりました。しっかりと睡眠を取ったつもりでも、睡眠の質が落ちていることを痛感。
そんな折、7月20日スマートフォン向け睡眠アプリ「Pokémon Sleep」(任天堂、7974・P)がリリースされました。「朝起きるのが楽しみになる睡眠ゲームアプリ」とうたわれ、スマートフォンを枕元に置いて眠るだけで、振動から寝返りなどの動きを、音声からいびきや歯ぎしりなどのデータが取得され、睡眠の深さなどが計測されるとのこと。具体的には、睡眠時間や寝付くまでにかかった時間、録音データなど8項目が記録。
睡眠データからその日の睡眠タイプが診断され、そのタイプにより、アプリ内で目的とするポケモンの寝顔を集める「ポケモン寝顔図鑑」に登録できるポケモンが変わります。そのほかにも、ポケモンならではの音楽が流れる睡眠導入BGM、睡眠グラフの浅いステージで起こしてくれるスマートアラームなど睡眠サポートも搭載。
起床時にはポケモンの寝顔を調査して寝顔図鑑に収集したり、集まってきたポケモンにおやつをあげて仲間にしたり、日中には分身となるカビゴンにきのみや食材をあげて大きく育てたりとゲーム性も兼ね備えています。
ポケモン好きはもとより、快眠のための室温を探っていた私は、睡眠データを参考にエアコン温度を1℃ずつ刻んでいこうと早速アプリをダウンロードしました。
リリース後、関連銘柄が手当たり次第急騰状態となり、全世界で累計10億ダウンロードを突破した代表作Pokémon GO。新作Pokémon Sleepは目標と掲げる睡眠のエンターテインメント化を実現して一大ムーブメントを巻き起こすのか注目しています。
タレント、リポーター、モデル。ホリプロアナウンス室所属。明るく誠実でファッショナブルなキャラクターでTVやラジオ、CMなどで活躍。