先日「クロネコ見守りサービス ハローライト訪問プラン」新規ご入会キャンペーンのお知らせを目にしました。クロネコ見守りサービス ハローライト訪問プランとは、2022年から全国で提供が開始されたヤマト運輸(ヤマトHD、9064・P)による見守りサービス。

トイレや寝室など、希望場所の電球をIoT電球「ハローライト」に替えることにより、点灯・消灯の動きが24時間ない場合、事前に指定した通知先に異常検知のメールが自動配信され、通知先と連絡がとれない場合や、依頼があった場合は、スタッフが設置先に代理訪問、必要に応じて地域包括支援センターなどに通報してくれるというサービス。

費用は月額料金1,078円(税込)のみで、ライトの設置もスタッフが行い、設置者は日常生活を送るだけ、手軽に見守りサービスが導入できると好評で、子供側だけでなく、親自らの申し込みもあるとのこと。現在祖母宅には見守りサービスとしてaiboを導入していますが、70歳代の両親にはこれくらいの方が良いかもしれない、と早速私も検討を開始しました。

独居高齢者世帯の増加や、地域コミュニティーの希薄化などの社会問題に対し、全国に持つ拠点やセールスドライバーといった経営資源を最大限に活かした、見守りサービスを展開するヤマト運輸。自治体や他企業との連携により、昨年末時点で約1万件となった申込数を今後どこまで伸ばすのか、事業展開に注目しています。