今年初の興収100億円突破に期待
先日激しい熱量で観賞した映画が「劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」です。ハイキュー!!は2012年から8年半にわたり週刊少年ジャンプに掲載された高校バレーボールを題材にした漫画作品。14年からアニメ化(IGポート、3791・S)もされ、コミックス全45巻の累計発行部数が6,000万部を突破する人気作品です。元バレー部でもあり、少年ジャンプファンの私は漫画、アニメともに網羅。今回のアニメ続編となる新作劇場版では、原作でも人気の高い烏野高校VS音駒高校との戦いが描かれ、劇場ならではの迫力、臨場感に鳥肌を立て、ストーリーに涙し、高揚を抑えきれずにスパイクの素振りをしながら帰宅の途につきました。一緒に観に行った友人は即電子書籍を購入したそうで、最終作となる次回作も必ず劇場に観に行く、とアツい連絡をくれました。
東宝(9602・P)は初週興行収入が24年公開作品1位となったことを発表。さらに公開38日間で観客動員数550万人、興収79億円突破、公開1カ月が経過した今でもプラス8億~9億円を維持し続けています。
その要因の1つである第7弾まで行われる予定の入場者プレゼントは、第4弾が著者・古舘氏の描きおろしビジュアル3点ランダム配布と発表。併せて応援上映も追加決定し、SNS(交流サイト)では「何度足を運ばせる気だ」とうれしい悲鳴が上がっています。かくいう私も描きおろしビジュアル欲しさにリピートを決意。せっかくなので体育館のコールドスプレーのにおいが楽しめると話題の4DXで観賞することにしました。
性別問わず人気を集めるハイキュー!!。春休みに入りさらなる勢いをつけ24年初となる興行収入100億円突破を実現させるのか、劇場版第二弾の情報解禁とともに注目しています。
タレント、リポーター、モデル。ホリプロアナウンス室所属。明るく誠実でファッショナブルなキャラクターでTVやラジオ、CMなどで活躍。