梅雨入りとともに蒸し暑さが増し、少しの外出でも汗ばむ季節となりました。昨年の記録的猛暑に匹敵、もしくは上回る可能性も示唆される中、早々にハンディファン(携帯扇風機)の新調を決意しました。

日傘必須の後輩に薦められたのが、クリップで日傘に装着できる「日傘クリップファン」。クリップ、卓上、ハンズフリー、ハンディの4WAY仕様で、クリップが360°回転するため送風したい場所へダイレクトに風を送ることができ、100グラムと軽量なので重さを感じないとのこと。実際日傘ごと持たせてもらうと、重みのストレスは全くなく、傘の日陰との相乗効果でかなり涼しく感じました。

色々なファンが載っていると教えてもらった「Life on Products（キングジム、7962・P）」のサイトには100段階調節機能付きや、服の中に送風できるものなど、手ごろな価格で多様なハンディファンがずらり。中でも気になったのが、「ペルチェ冷却機能ハンディファン」でした。中心に搭載された、スイッチと同時に冷えるプレートを脈打つ首や手首に直接当てることで、効果的に熱を帯びた箇所を冷やすことができるとのこと。確かにあまりに暑い日には、ファンの風がぬるくなり、なかなか涼めなかったことを思い出し、この夏はペルチェハンディファンでしのぐことを決意しました。

Francfrancで累計販売数350万点以上など、ここ数年で完全に市民権を得たハンディファン。今夏ニトリ(9843・P)や、イオン(8267・P)、3COINS(パルGHD、2726・P)、コメリ(8218・P)などから相次いで発売され、流行の兆しが見える「ペルチェハンディファン」は、日本の猛暑の新たなお供となるのか、各メーカーの売り上げに注目しています。