長年検討し続けるも、なかなか実行に移せなかった携帯電話のキャリアをついに先月、20年以上使い続けてきたキャリアから楽天モバイル(楽天G、4755・P)へと乗り換えました。

「Rakuten最強プラン」は高速データ通信が無制限で月額料金3,168円(税込)と安価であること、アプリを利用すれば通話料が無料になるというコスト面に加え、プラチナバンドスタートによる通信の質の改善、楽天モバイルユーザーの家族の勧め、さらに期間限定の乗り換えキャンペーンが最後の一押しとなり重い腰を持ち上げることとなりました。

心配していた通信速度に関しては、一部の地下鉄で電波が弱くなる場所はあるものの、それ以外は問題なく、何より23区内にもかかわらずほぼ圏外だった自宅が5Gの対応エリアとなり、室内はもちろん浴室内でもサクサク動画が観られることに感動。速攻でWi-Fiを解約しました。PCもテザリングで問題なく使用でき、結果通信費はこれまでの半額以下となりました。

楽天モバイルの最強プランはデータ利用量に応じて料金が3段階で設定されており、実家の両親は毎月利用量が3ギガバイト以下で家族割引が適用されるため968円(税込)で収まっているとのこと。最近固定電話を解約したので両親がおのおのスマホを保持してくれるのはありがたいです。

先月21日、契約数の800万回線突破を発表した楽天モバイル。今後の第3四半期決算において、昨年2,046円だったMNO(自社回線)ARPU(1人当たりの平均収益)を増加させ、携帯電話事業の黒字化のめどは立ったと言える内容となっているのか、高品質な通信環境の実現とともに注目しています。