12月に入りいよいよ大掃除シーズンに突入。1年間怠惰な生活を送ってきた私は蓄積された汚れを横目に早くも降参状態です。

毎年末、そんな大掃除話で盛り上がる男性友人が、年初から家事代行サービス「CaSy(カジー)」(CaSy、9215・G)を利用していたことが判明。スマホから簡単に予約ができ、他サービスより安価だったため、スポットで何度か掃除代行を利用。相性の良かったキャストを有料指名し週に1度の定期サービスを頼み始めたとのこと。鍵預かり有料オプションも設定し、仕事に行っている間に清掃をお願いしているそう。有料サービスを2つ付けても他サービスより安く、定期的な清掃はもちろん、次回またキャストが部屋に入るということできれいが保たれている、と自慢されました。

別の、家族4人暮らし共働きの友人は、週に1度3時間の料理代行サービスを利用しているそうで、1週間分の冷凍可能な主菜の作り置きを8品ほど依頼。主菜が決まっているだけで心身ともに余裕ができるそうで、必要経費と割り切っていると話していました。

その他にも、レンジフードやエアコンの分解洗浄を行う「ハウスクリーニング」や、整理収納アドバイザー1級などを所持する経験豊富なキャストが対応する「整理収納サービス」などもあり、まさにこれからの季節、私のようなユーザーからの需要が高まりそうです。

高齢者世帯や共働き世帯の増加、価値観の変容を背景に市場の拡大が続き、将来的には8,000億円まで成長すると予測される家事代行サービス(経済産業省発表資料)。毎年平均20%以上の成長を遂げているCasyは認知度の向上、依頼障壁の打開、サービス提供地域の拡大などを進め、さらなる成長を遂げるのか注目しています。