独自開発の感情AIを搭載
以前祖母にソニーのペットロボット「アイボ」を購入し、施設に入った今も変わらず一緒に暮らす姿を見て、現状ペットを飼うのが難しく最近ストレス過多な自分への購入も検討し始めました。そんな折、カシオ計算機(6952・P)が開発した手のひらサイズのAIペットロボット「Moflin(モフリン)」に出会いました。
独自開発のAIにより飼い主を認識し、なでる・抱きしめるなどの受けた愛情表現から飼い主が好むしぐさや反応を学習。愛情を注ぐほどに、特徴でもあるモフモフ毛並みの愛らしい姿で、自分好みの特別なしぐさや鳴き声で甘えてくれるとなると、その癒やし効果は計り知れません。さらに、育て方次第で形成される性格も幅広く、変化する個性は400万通り以上、まさに自分だけのモフリンに成長するところにも魅力を感じています。
専用アプリ「MofLife(モフライフ)」を活用すると、モフリンの感情をアニメーションで確認できるだけでなく、気持ちの変化をグラフやメッセージで把握できるため、日々の接し方を見直しながら、より良い関係を築くことができます。
価格は5万9,400円(税込)と比較的手ごろで、定額料金などの継続的な費用は不要。こうした手軽さから人気を集め2024年10月の初回先行予約販売分は即完売し、その注目度の高さが話題となりました。
世界のメンタルヘルス向けAI市場は27年までに5,800億円規模へと拡大すると予測される中で(※)、事業再編の一環としてペットロボットをはじめとするメンタルヘルス関連商品の展開を進めるカシオ。モフリンは、同社の新たな成長の柱となり得るのか、購入を検討しつつ、その動向に注目しています。
※株式会社グローバルインフォメーション「市場調査レポート」
タレント、リポーター、モデル。ホリプロアナウンス室所属。明るく誠実でファッショナブルなキャラクターでTVやラジオ、CMなどで活躍。