機能拡充で利便性高まる
先日友人5人でランチを楽しみ、いざお会計という時に、QRコード決済サービスPayPay※の進化を目の当たりにしました。PayPayが普及して以来、会計を一人がまとめて支払い、後にPayPayアプリで、立て替えた友人のQRコードをスキャンするか、携帯電話番号、もしくはPayPay IDを入力して分担額を送金していました。
ところが今回、立て替えた私に友人がコミュニケーションアプリ「LINE」で直接PayPay送金をしてきたのです。調べてみると、昨年10月よりPayPay IDを交換しなくてもLINEを通じて、簡単にPayPay残高を送金できる機能が導入されていました。
送金者は、LINEのトーク画面で「+」メニューをタップし、「送る・受け取る」アイコンを選択。送りたい金額を入力し、「LINEでリンクを送る」を選択すると、友人のトークルームに送金リンクをシェアできます。受取側は、そのリンクをタップするだけで即時に残高を受け取れる仕組みです。この日以降、積極的にLINEでPayPay送金するようになり、別れた後にIDなどを聞く手間が省け、これまで以上にスムーズに割り勘ができるようになりました。
2024年12月時点で利用者数は国内人口の約2人に1人以上に相当する6,700万人を突破し、QRコード決済の約7割という圧倒的なシェアを誇るサービスとなったPayPay。日本のキャッシュレス決済比率を一気に上昇させてなお、攻めの構えを崩さないPayPayの今後の動向に、3月から開始された大規模キャンペーン「超PayPay祭」とともに注目しています。
※PayPayはLINEヤフー(4689・P)とソフトバンク(9434・P)の共同経営
タレント、リポーター、モデル。ホリプロアナウンス室所属。明るく誠実でファッショナブルなキャラクターでTVやラジオ、CMなどで活躍。