讃岐うどん専門店「丸亀製麺」(トリドールHD、3397・P)が、昨年6月に発売したスイーツ「うどーなつ」の新フレーバーを発表し、注目を集めています。

「うどーなつ」は、一口サイズのプレーンドーナツ5個が紙袋に入っており、店内のスプーンで各種パウダーを振りかけるスタイル。これまでの定番であるきび糖味に、4月15日より「いちごみるく味」「きなこ味」「みたらし味」の3種類が新たに加わりました。なかでも、ディップソースが初登場となる「いちごみるく味」は人気が高く、一部店舗では品薄のため個数制限が設けられているほどです。

「うどーなつ」には、丸亀製麺ならではの、毎日職人が打つ国産小麦100%のうどんを30%以上使用。もちもちとした食感に加え、ほんのりとした塩味がアクセントとなり、和風スイーツとして幅広い世代に支持されています。実際にわが家でも「いちごみるく味」と「きなこ味」を購入しましたが、3歳の姪(めい)から72歳の父までが夢中で食べ、あっという間に完食。持ち運びができ、おやつにちょうどよいサイズ感も魅力です。

販売開始から約8カ月で累計1,300万食を突破した「うどーなつ」。今回の新フレーバー追加に加え、King & Princeの高橋海人さん、SixTONESの松村北斗さんをアンバサダーに起用したことで、新たなファン層の取り込みと売り上げ拡大が期待されます。今年創業25周年を迎える丸亀製麺の、今後の新商品展開や海外戦略に注目しています。