サイバーリンクス(3683)がストップ高(700円高の4,950円)と急騰した。
13日に発表した今12月期業績予想の上方修正、そして12月末に実施する1対2の株式分割を好感した。
今期は、官公庁分野で防災行政無線デジタル化工事案件の発注遅れなどで、売上高は従来予想を下回る見込みだが、定常収入(情報処理料などの継続的に得られる収入)は計画どおり順調に増加を続けている。加えて、経費や労務費の減少で、営業利益は従来予想の6億3,900万円を上回り、9億1,500万円(前期比2倍)に増加する見込み。また、配当(期末一括)について、従来予想の16円から20円(株式分割前の株式が対象)に増額することを併せて発表した。
総務省の「電子委任状を活用した各種行政手続の普及促進に係る調査」に電子委任状取扱事業者として参画することを10日に発表している。