2時10分時点の日経平均は49円高の3万9,298円、TOPIXは6ポイント安の2,746ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は377、下落銘柄数は1,224。出来高は13億561万株、売買代金は2兆9,104億円。
海外メディアの一部が日銀が12月会合で利上げを見送るという観測を報じたため、1ドル=150円と円安方向に動き、日経平均は小幅高となった。
インバウンド関連の三越伊勢丹やマツキヨココカラが上昇。
ABCマートは11月度の既存店売上高が前年同月比14.7%増だったことで年初来高値。
一方、利上げ見送り観測で三井住友とみずほは売られた。
JR東日本(9020)初乗り運賃を現在の150円から10円引き上げる方向で検討と報じられたが、JR九州が170円→200円に引き上げることに比べて小幅なため、値上げによる収益改善期待が剥落し売られた。
業種別上昇率上位はその他製品、小売、倉庫運輸、鉱業、石油で、下落率上位は電力ガス、銀行、金属、陸運、海運。(W)