1月13日のNYダウは反発、ナスダックは4日続落。
メディケア・メディケイド・サービスセンターが2026年に政府から医療保険会社への支払額を増やす案を発表したため、ユナイテッドヘルスが買われた。
バイデン政権がAI半導体輸出で新規制を発表したため、エヌビディアは売られた。
新たな規制は1年以内に発効する予定で、大半の国に対し販売可能な演算能力の上限を定め
る。対象国の企業は、安全保障や人権基準などに合意することにより、国別の制限を回避できる。
バイオ医薬品のイントラセルラー・セラピーズは、ジョンソン&ジョンソンが買収することで合意したと発表し、急騰した。
NYダウ工業平均は前日比358ドル(0.86%)高の42,297ドル。ナスダック総合指数は前日比73ポイント(0.38%)安の19,088。S&P500指数は前日比9ポイント(0.16%)高の5,836。
NYダウ採用銘柄はユナイテッドヘルス、キャタピラー、アムジェンなどが買われ、エヌビディアやウォルマート、IBMなどは売られた。上昇は20銘柄、下落は10銘柄。