1月21日の米国株式市場は続伸。
トランプ大統領が就任初日に中国への追加関税発表を見送ったことでキャタピラーやナイキなど中国売上高比率の高い銘柄が買われた。
ただ、アップルは中国でのiPhoneの販売が第4四半期に減少したことを受けて、ジェフリーズが投資判断を引き下げ下落した。
その他、トレンプ大統領がソフトバンクグループ(9984)とオープンAI、オラクルが主導する人工知能(AI)への新たな大型投資を発表する見通しと報じられ、オラクルが買われた。
エヌビディアやアマゾンも高い。
NYダウ工業平均は前日比537ドル(1.24%)高の44,025ドル。ナスダック総合指数は前日比126ポイント(0.64%)高の19,756。S&P500指数は前日比52ポイント(0.88%)高の6,049。
NYダウ採用銘柄は3M、キャタピラー、ナイキなどが買われ、アップルやシェブロン、メルクなどが売られた。上昇は23銘柄、下落は7銘柄。