1月24日の米国株式市場は5日ぶりに反落。
1月28~29日のFOMCを控え、持ち高調整の売りが優勢となった。
エヌビディアとオラクルが反落。
テキサス・インスツルメントは1~3月期の売上高見通しがアナリスト予想を下回ったことで売られた。
アメリカン・エキスプレスは決算発表で、2025年の収入を8~10%増との見通しを示したため、慎重と受け止められ下落した。
ノボノルディスクは次世代肥満症薬「アミクレチン」の初期臨床試験で最大22%の減量効果が見られたと発表したことで買われた。
競合のイーライリリーも期待感から上昇。
NYダウ工業平均は前日比140ドル(0.32%)安の44,424ドル。ナスダック総合指数は前日比99ポイント(0.50%)安の19,954。S&P500指数は前日比17ポイント(0.29%)安の6,101。
NYダウ採用銘柄はエヌビディア、ハネウェル、アメリカン・エキスプレスなどが売られ、ウォルマート、ディズニー、ベライゾンなどが買われた。上昇は11銘柄、下落は18銘柄。