1月3日の米国株式市場は下落しナスダックは4日続落となり、NYダウは反落。
リッチモンド連銀のバーキン総裁が、経済のソフトランディング(軟着陸)を実現できる可能性がますます高まっているとの考えを示したが、ソフトランディング実現に対するリスクは解消されていないとし、追加利上げの可能性は依然として残されていると補足したことが影響した。
ナスダックではテスラやAMD、ブロードコムが売られた。
NY証券取引所ではボーイングやホームデポが売られたが、イーライリリーは買われた。
NYダウ工業平均は前日比284ドル(0.76%)安の37,430ドル。ナスダック総合指数は前日比173ポイント(1.18%)安の14,592。S&P500指数は前日比38ポイント(0.80%)安の4,704。
NYダウ採用銘柄はウォルグリーン、ボーイング、キャタピラーなどが売られ、シェブロンやメルク、アムジェンなどが買われた。上昇は10銘柄、下落は20銘柄。