1月31日の米国株式市場は、FOMC後の会見でパウエルFRB議長が「3月利下げは基本シナリオではない」と述べたため下落した。NYダウは5日ぶりに反落し、ナスダックは続落。
宅配大手のUPSは10~12月期の売上高がアナリスト予想に届かず売られた。
ボーイングは10~12月期の赤字が前年同期に比べて縮小したことで反発した。
ナスダックではマイクロソフトとアルファベットが売られ、エヌビディアとAMD、テスラも安い。
NYダウ工業平均は前日比317ドル(0.82%)安の38,150ドル。ナスダック総合指数は前日比345ポイント(2.23%)安の15,164。S&P500指数は前日比79ポイント(1.61%)安の4,845。
NYダウ採用銘柄はシスコシステムズ、マイクロソフト、ナイキなどが売られ、ボーイングが反発し、インテルは小反発。上昇は4銘柄、下落は26銘柄。