ワシントン・ポストが1月6日に、トランプ次期政権が関税をかける輸入品を安全保障上、重要なものだけに絞り込むことを検討していると報道した。
関税の範囲が狭まることが好感され、NYダウは一時383ドル高となったが、トランプ次期大統領が報道を否定したため、中盤に伸び悩み、小反落となった。
イーライリリーやマスターカードが売られた。
スポーツ中継配信サービスのフボTVはウォルト・ ディズニーとオンライン中継のテレビ事業を統合することで合意したと発表し急騰した。
ナスダックも上げ幅を縮めたが続伸。エヌビディアやメタ・プラットフォームズ、AMDが買われた。
パランティア・テクノロジーズは反落した。
NYダウ工業平均は前日比25ドル(0.06%)安の42,706ドル。ナスダック総合指数は前日比243ポイント(1.24%)高の19,864。S&P500指数は前日比32ポイント(0.55%)高の5,975。
NYダウ採用銘柄はP&G、ハネウェル、ナイキなどが売られ、エヌビディアやアマゾン、マイクロソフトなどが買われた。上昇は14銘柄、下落は16銘柄。