1月8日の米国株式市場は上昇。
5日にアラスカ航空が運航したボーイング「737MAX 9」は飛行中に側壁の一部が吹き飛び緊急着陸した。8週間前に就航したばかりだった。
ボーイングが売られ、NYダウは一時216ドル安となった。
だが、NY連銀による12月の消費者調査で、1年先の期待インフレ率が3.0%と前月の3.4%から低下したことを受けて、金利が低下し、NYダウは上昇に転じた。
セールスフォースやウーバー・テクノロジーズが買われた。
ナスダックではエヌビディアとAMDが続伸。
NYダウ工業平均は前日比216ドル(0.58%)高の37,683ドル。ナスダック総合指数は前日比319ポイント(2.20%)高の14,843。S&P500指数は前日比66ポイント(1.41%)高の4,763。
NYダウ採用銘柄はセールスフォース、インテル、アムジェンなどが買われ、ボーイングやシェブロン、ハネウェルなどが売られた。上昇は23銘柄、下落は7銘柄。