1月9日の米国株式市場でNYダウは利益確定の売りで反落。
ボーイングが続落。
リビアの国営石油会社が地元住民の抗議行動を受けて、シャララ油田の操業を停止したことを受けて、NY原油先物は反発したが、シェブロンやエクソンモービルは安い。
ネットワーク機器のジュニパーネットワークスは、ヒューレット・パッカードが買収で合意間近とウォール・ストリート・ジャーナルが報じたため、急騰した。
ナスダックも反落で始まったが、売り一巡後は小幅高でもみ合いとなった。
エヌビディアとAMDが続伸となり、スーパー・マイクロ・コンピュータとサイバーセキュリティ関連のクラウドストライクも買われた。
一方、韓国のサムスン電子の大幅減益決算を受けて、アップルは小幅安。
テスラは、イーロン・マスクCEOが違法薬物の常用疑惑を否定したが、株価は反落した。
NYダウ工業平均は前日比157ドル(0.42%)安の37,525ドル。ナスダック総合指数は前日比13ポイント(0.09%)高の14,857。S&P500指数は前日比7ポイント(0.15%)安の4,756。
NYダウ採用銘柄はシェブロン、ダウケミカル、ディズニーなどが売られ、メルクやウォルマート、P&Gなどが買われた。上昇は10銘柄、下落は20銘柄。