10月10日の米国株式市場は小反落。
9月の消費者物価は前年同月比2.4%上昇となり、8月の2.5%上昇から鈍化したが、市場予想の2.3%上昇は上回った。
週間の新規失業保険申請件数は25万8千件で、市場予想の23万件を上回った。
ボーイングは3日続落。ホームデポとファイザーが反落した。
ナスダックではエヌビディアは反発したが、AMDは売られた。
AMDは新たな人工知能(AI)チップを発表したが、顧客や業績見通しに関する情報はなかったことで下落した。
NYダウ工業平均は前日比57ドル(0.14%)安の42,454ドル。ナスダック総合指数は前日比9ポイント(0.05%)安の18,282。S&P500指数は前日比11ポイント(0.21%)安の5,780。
NYダウ採用銘柄はボーイング、ホームデポ、3Mなどが売られ、ユナイテッドヘルスやアマゾン、セールスフォースなどが買われた。上昇は9銘柄、下落は21銘柄。