10月14日の米国株式市場は続伸。
エヌビディアが6月に付けた最高値を4カ月ぶりに更新した。
ファンCEOが2日に次世代人工知能(AI)半導体「ブラックウェル」の需要について「常軌を逸している」と語ったことがきっかけ。
ファンCEOが最近「AI競争に勝つには原子力なしでは不可能だ」と発言したことから、ビストラが買われた。
キャタピラーはモルガン・スタンレーが米国の建機市場で在庫調整という景気後退の兆候が増加していると述べ、投資判断を「Underweight」に下げた。
ボーイングは人員削減と大型機の納入延期を発表し売られた。
NYダウ工業平均は前日比201ドル(0.47%)高の43,065ドル。ナスダック総合指数は前日比159ポイント(0.87%)高の18,502。S&P500指数は前日比44ポイント(0.77%)高の5,859。
NYダウ採用銘柄はアップル、マクドナルド、トラベラーズなどが買われ、キャタピラーやボーイング、アムジェンなどは売られた。上昇は21銘柄、下落は9銘柄。