10月23日の米国株式市場は下落。
大統領選挙でトランプ優勢との見方から長期金利が上昇し、NYダウは一時631ドル安となった。

マクドナルドは、米疾病対策センターがコロラド州やネブラスカ州を中心に同国西部で発生した腸管出血性大腸菌の集団感染にマクドナルドの「クォーターパウンダー」が関連していると発表したことで売られた。

ナスダックは6日ぶりに反落。
アップルは、天風国際証券が新型スマートフォン「iPhone16」のサプライヤーへの発注数が10～12月(第4四半期)から2025年前半にかけて約1000万台引き下げられたと指摘したため売られた。

NYダウ工業平均は前日比409ドル(0.95％)安の42,514ドル。ナスダック総合指数は前日比296ポイント(1.60％)安の18,276。S＆P500指数は前日比53ポイント(0.92％)安の5,797。

NYダウ採用銘柄はマクドナルド、3M、アマゾンなどが売られ、ベライゾンやウォルマート、ジョンソン＆ジョンソンなどは買われた。上昇は4銘柄、下落は26銘柄。