10月30日の米国株式市場はでNYダウは4日ぶりに反発、ナスダックは続伸。
イスラエルがガザへの地上作戦を当初表明していたよりも慎重に進めていることから、紛争拡大が避けられるのではないかとの見方から買い戻しが入った。
バークシャー・ハサウェイやマクドナルドが上昇した。
ナスダックはアマゾンやマイクロソフトが買われたが、テスラは売られた。パナソニックが車載電池事業の営業赤字転落について、国内工場で生産しているテスラの高級モデル向け電池の需要減によるものと述べたことが影響した。
NYダウ工業平均は前日比511ドル(1.58%)高の32,928ドル。ナスダック総合指数は前日比146ポイント(1.16%)高の12,789。S&P500指数は前日比49ポイント(1.20%)高の4,166。
NYダウ採用銘柄はナイキ、ゴールドマン・サックス、ベライゾンなどが買われ、ウォルグリーンとメルクは小幅安。上昇は28銘柄、下落は2銘柄。