10月4日の米国株式市場は反発。
企業向け給与計算サービスのオートマチック・データ・プロセッシング(ADP)が発表した9月の全米雇用報告で、民間部門雇用者数が前月比8万9千人の増加と、市場予想の15万3千人を下回ったため、利上げ観測が後退し、金利が低下した。
オラクルやパランティアテクノロジーズが買われ、NY原油先物が大幅反落となったため石油株は売られた。
ナスダックではテスラとリビアン・オートモーティブやAMDが買われた。
NYダウ工業平均は前日比127ドル(0.39%)高の33,129ドル。ナスダック総合指数は前日比176ポイント(1.35%)高の13,236。S&P500指数は前日比34ポイント(0.81%)高の4,263。
NYダウ採用銘柄はマイクロソフト、アムジェン、ウォルマートなどが買われ、シェブロンやキャタピラー、ベライゾンなどが売られた。上昇は22銘柄、下落は8銘柄。