11月18日のNYダウは3日続落、ナスダックは5日ぶりに反発。
トランプ次期米政権が自動運転の規制緩和を模索しているとブルームバーグが報じた。
テスラは自動運転タクシーの展開などを目指しているため、恩恵を受けると期待され買われた。
スーパー・マイクロ・コンピュータは、バロンズ誌が、ナスダックでの取引を継続するための計画を月曜日までに提出する予定であることを伝えたことで上昇した。
エヌビディアはAIに使う画像処理半導体(GPU)新製品の「ブラックウェル」の内部で過熱する問題が発生し、サプライヤーにサーバー関連の設計の変更を依頼したため、納入に遅延の懸念が出ていると報じられ、下落した。
NYダウ工業平均は前日比55ドル(0.13%)安の43,389ドル。ナスダック総合指数は前日比111ポイント(0.60%)高
の18,791。S&P500指数は前日比23ポイント(0.39%)高の5,893。
NYダウ採用銘柄はナイキ、ディズニー、エヌビディアなどが売られ、ボーイングやIBM、ベライゾンなどが買われた。上昇は15銘柄、下落は15銘柄。