11月22日のNYダウは3日続伸で最高値を更新した。
カジュアル衣料のギャップは第3四半期四半期決算を発表し、通期の売上高見通しを上方修正したことで買われた。
ウォルマートやホームデポといった消費関連が買われた。
ボーイングは、米空軍から空中給油・輸送機KC-46A「ペガサス」を15機追加受注したと発表したことで上昇した。
ナスダックも続伸だが上げ幅は小幅。
エヌビディアは下落した。フィリップ証券は目標株価を155ドル→160ドルに引き上げたが投資判断は「Buy」→「Accumulate」に下げた。
最近の株価動向と、ブラックウェル製品による利益率低下という経営陣のガイダンスを反映し、2026年度の利益率想定を引き下げたことが理由。
Accumulateは時間をかけて少しづつ集めて蓄えるという意味で、レーティングでは、HOLDよりは優れているが、Buyほど良くないという位置づけ。
NYダウ工業平均は前日比426ドル(0.97%)高の44,296ドル。ナスダック総合指数は前日比31ポイント(0.16%)高の19,003。S&P500指数は前日比20ポイント(0.35%)高の5,969。
NYダウ採用銘柄はボーイング、ナイキ、アメリカン・エキスプレスなどが買われ、エヌビディア、ユナイテッドヘルス、メルクなどは売られた。上昇は25銘柄、下落は5銘柄。