12月5日の米国株式市場は反落。
6日の雇用統計の発表を前にポジション調整の売りが出た。
ビットコインが10万3,000ドル超となった後、反落したため、マイクロストラテジーやコインベースは値下がりした。
グーグルの自動運転技術企業のウェイモが、Waymo Oneサービスをマイアミに拡大すると発表したため、ウーバー・テクノロジーズは売られた。
医療保険のユナイテッドヘルスはCEOが射殺されたことで下落した。
電子設計自動化ソリューションのシノプシスは決算がアナリスト予想を下回り大幅安となった。
サウンドハウンドAIはAIスマートオーダーサービスが、メキシコ料理店の「トーリーズ・タコス」で稼働を開始したと発表し急騰した。
NYダウ工業平均は前日比248ドル(0.55%)安の44,765ドル。ナスダック総合指数は前日比34ポイント(0.18%)安の19,700。S&P500指数は前日比11ポイント(0.19%)安の6,075。
NYダウ採用銘柄はユナイテッドヘルスが売られ、セールスフォースが反落、シャーウィン・ウィリアムズが安い。3Mとメルク、マクドナルドは買われた。上昇は16銘柄、下落は14銘柄。