2月12日の米国株式市場でNYダウは反発したが、ナスダックとS&P500は反落した。
NY証券取引所ではパランティア・テクノロジーズとエクソン・モービルが買われ、ウーバー・テクノロジーズは利益確保の売りで続落。
ナスダックではアームが再び急騰し、スーパー・マイクロ・コンピュータは6日続伸。
テスラは1月に欧州で「モデルY」の価格を下げたが、米国でも1月29日までの期間限定で価格を下げたため売られた。ロイターはEVの需要鈍化に加えて、中国のBYDなどのと価格競争に直面していると報じた。
NYダウ工業平均は前日比125ドル(0.32%)高の38,797ドル。ナスダック総合指数は前日比48ポイント(0.30%)安の15,942。S&P500指数は前日比4ポイント(0.09%)安の5,021。
NYダウ採用銘柄はナイキ、ゴールドマン・サックス、3Mなどが買われ、セールスフォースやマイクロソフト、アップルなどが売られた。上昇は19銘柄、下落は11銘柄。