2月5日の米国株式市場は続伸。
グーグルの持ち株会社アルファベットの第4四半期決算は売上高がアナリスト予想を下回ったことで売られた。
アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)は、CEOがサーバー製品ラインとデータセンターGPU製品ラインの両方が2桁の力強い成長を遂げるという見通しを語った。
だが、エヌビディアがこれまで毎年2倍のペースだったので、見劣りがするという見方から下落した。
これらの影響で、主要3指数は続落して始まったが、エヌビディアが買われたことで切り返した。
スーパー・マイクロ・コンピューター(SMCI)が、エヌビディア製のBlackwellプラットフォームによって加速されたエンドツーエンドのAIデータセンターを発表したことで買われ、エヌビディアにも買いが波及した。
NYダウ工業平均は前日比317ドル(0.71%)高の44,873ドル。ナスダック総合指数は前日比38ポイント(0.19%)高の19,692。S&P500指数は前日比23ポイント(0.39%)高の6,061。
NYダウ採用銘柄はアムジェン、エヌビディア、ボーイングなどが買われ、ナイキやっディズニー、アマゾンなどが売られた。上昇は19銘柄、下落は11銘柄。