2月6日のNYダウは反落、ナスダックは3日続伸。
7日に発表される1月の雇用統計を控え、利益確定の売りが出た。
NY証券取引所ではセールフォースが反落し、コミュニケーションプラットフォームのロブロックスも利食い売りに押された。
一方、ナスダックではパランティア・テクノロジーズが買われた。
ナスダック上場でNYダウにも採用されているエヌビディアは3日続伸。モルガン・スタンレーが輸出規制とAI投資のシフトに関する長期的な懸念を認めつつも、エヌビディアの短期的なビジネスは依然として堅調とコメントした。
NYダウ工業平均は前日比125ドル(0.28%)安の44,747ドル。ナスダック総合指数は前日比99ポイント(0.51%)高の19,791。S&P500指数は前日比22ポイント(0.36%)高の6,083。
NYダウ採用銘柄はハネウェル、セールスフォース、ナイキなどが売られ、エヌビディアやJPモルガン・チェース、ゴールドマン・サックスなどが買われた。上昇は15銘柄、下落は15銘柄。