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その他2024年10月9日

★週間人気記事ランキング【9/30~10/4】記事無料公開中

先週掲載された記事の中から、人気記事トップ5をランキング形式でご紹介。
1週間限定でどなたでもご覧いただけるよう【無料公開】していますので、相場の振り返りなどにぜひご活用下さい。

※無料公開期間 2024/10/15まで

【第1位】

石破ショック 日経平均2,000円安 一巡後は政策関連に期待(2024年9月30日)
9月30日の東京株式市場は銀行など一部のセクター・銘柄を除いてほぼ全面安の展開。日経平均株価は一時、前日比2,031.65円安の3万7,797.91円まで売られた。大引けは同1,910.01円安の3万7,919.55円だった。

27日の引け後に結果が判明した自民党総裁選では決戦投票で石破茂氏が高市早苗氏を破り当選。10月1日召集の臨時国会で第102代内閣総理大臣に就任することになった。

総裁選では高市氏が有利との見方から緩和的な金融政策、積極財政への期待が高まり、円安・株高が進んでいた。27日引け後の海外市場、週明け30日の東京市場では「高市トレード」が一気に巻き戻され、円高・株安の流れとなった。<続きはコチラ

【第2位】

石破トレード活況 防衛関連に高値続出 三菱重工、IHIなど シェルターで川重(2024年10月1日)
10月1日、臨時国会が召集され、石破自民党総裁が第102代内閣総理大臣に指名され、石破内閣が発足した。この日も東京市場では「石破トレード」が続き、地方創生関連の雨風太陽(5616・G)、再生エネ関連の伊勢化学(4107・S)などが買われた。分かりやすいテーマ、分かりやすい銘柄が活況となるなか、大型株が中心となる「防衛関連」の上昇が際立った。防衛力の強化は歴代政権が継続して取り組んできた政策であり、「防衛オタク」とも言われる石破首相の下での推進力強化に期待が高まっている。

石破氏は自国を自分で守る安全保障政策を目指し、日米地位協定の見直しや、アジア版NATOの創設などを掲げている。憲法改正が前提となる政策もあり、長期的な課題も多いが、岸田政権からの自衛能力の向上、日米同盟の継続・強化に沿った防衛装備の増強は続く。<続きはコチラ

【第3位】

中東で一段と緊張高まる リスク回避で日経平均は大幅安 中長期スタンスで優良銘柄を仕込む場面(2024年10月2日)
中東で一段と緊張が高まり、世界的にリスク回避の動きが強まった。1日の米国市場ではNYダウをはじめ主要株価指数が軒並み安となり、2日の東京市場でも日経平均株価が前日比1,000.90円安の3万7,651.07円まで売られた。大引けは同843.21円安の3万7,808.76円だった。

イスラエルが1日、イスラム教シーア派民兵組織ヒズボラに対しレバノン南部で地上攻撃を開始。その後、イランがヒズボラに対する軍事行動への報復攻撃として、イスラエルに向けて弾道ミサイルを発射した。180発以上発射され、大半は迎撃されたもようだが、イスラエルのネタニヤフ首相は「イランは今夜大きな過ちを犯した。代償を払うことになるだろう」と報復を示唆しており、対立がエスカレートし泥沼化することに警戒が高まった。<続きはコチラ

【第4位】

米株、最高値からもう一段高へ 東海東京インテリジェンス・ラボ 長田清英氏(2024年10月1日)
石破ショックの反動や円高の一服で大幅反発となった日経平均株価。終値は732円高の3万8,651円だが、7月11日に付けた最高値の4万2,224円まではまだ遠い。一方、米国市場はニューヨークダウもS&P500も連日のように最高値を更新している。

米国市場の好調はどこまで続くのか。東海東京インテリジェンス・ラボの長田清英・執行役員チーフストラテジストはこのほど開いたメディア向け勉強会で、米株の上昇トレンドは継続し、現在5,700ポイント台のS&P500は7,000ポイントまで行く可能性があると分析した。

長田氏によると、そもそも米国は他の先進国と違い人口増が続いており、需要、労働力ともに安定的成長していることが、株の底堅い動きとなっている。<続きはコチラ

【第5位】

昨秋が典型的 「投資の日は買い」 過去15年で検証、年末4万円台も?!(2024年10月2日)
今週末10月4日は「投資の日」。10(とお)と4(し)を組み合わせた、ありがちなダジャレながら、2日付本紙でも紹介したように、この日に合わせて証券界で様々なイベントが開催されるほか、「投資の日は買い」といった相場格言めいたものも生まれつつある。それを強烈に印象付けたのは昨秋の展開だ。

秋口にかけて下げ足を早めた日経平均は10月4日まで4日続落。5月17日以来4カ月半ぶりの安値を付け、7月3日高値から9.5%安となった。ところが、この日を底に翌日から急反騰に転じ、5日間で6.4%高を記録している。10月下旬に売り直される場面もあったが、結局10月4日安値を割ることはなく、7月高値まであと一息に迫っての年末フィニッシュとなった。

ちなみに、リーマン・ショック翌年以降の、投資の日(10月4日)から①その後1カ月後までと②年末までの日経平均騰落は表の通り(それぞれ15年間で13勝2敗、12勝3敗)。<続きはコチラ