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その他2024年10月16日

★週間人気記事ランキング【10/7~10/11】記事無料公開中

先週掲載された記事の中から、人気記事トップ5をランキング形式でご紹介。
1週間限定でどなたでもご覧いただけるよう【無料公開】していますので、相場の振り返りなどにぜひご活用下さい。

※無料公開期間 2024/10/22まで

【第1位】

特報 アクティビストが大量保有報告書提出(2024年10月8日)
エレベーター大手のフジテック(6406・P)の株価が10月7日に年初来高値の5,311円を付けた。本稿執筆時点の10月8日は5,125円で午前の取引を終えており、落ち着きを取り戻している。

材料は前週末10月4日にアクティビスト・ファラロン・キャピタル・マネジメントが提出した大量保有報告書。9月9日から市場内での取得を開始し、約3週間で6.59%まで買い進めたようだ。

取得目的は「純投資及び建設的な対話(エンゲージメント)を通じた中長期的な企業価値向上(状況に応じて重要提案を行うことを含む)」とある。

ファラロンといえば、現在TOB(株式公開買い付け)中の富士ソフト(9749・P)のほか、東芝、アイリックコーポレーション(7325・G)などへの株付けでも知られる。<続きはコチラ

【第2位】

新規上場紹介 リガク・HD 10月25日 プライム はやぶさ2から半導体まで、最先端のX線技術(2024年10月7日)
リガク・HD(268A)が10月25日、プライムに新規上場する。

X線技術を中心とした最先端の分析ソリューションを提供する。

1951年に国産X線装置の製造、販売を目的として理学電機を創業し、その後、リガクに社名変更。現在は世界90カ国以上に展開し、従業員は2,000人。海外売上高比率は69%に達する。X線解析装置は国内シェア75%を誇る。

同社のX線技術は様々な材料の組成分析や構造解析に用いられる。「はやぶさ2」が持ち帰った小惑星リュウグウ試料の元素分析や、半導体のX線解析、モバイル機器やEV(電気自動車)向けリチウム電池のX線解析、ナノレベルでのバイオ医薬品分析など用途は幅広い。<続きはコチラ

【第3位】

「久々の高値更新」銘柄が増加中 物色の裾野に広がり アクティビスト関連強し(2024年10月7日)
懸案の米雇用統計発表を無事通過し、日経平均は7月19日以来の4万円奪回を指向する展開。これで“月初の呪い”も断ち切られた格好だ。何せ、8月相場は月初3日間で「7,643.40円安」、9月も月初8日間で「3,027.98円安」。いずれも雇用統計の弱さが円高ドル安と相まって下げに拍車を掛けてきただけに、3度目の正直的な安堵(あんど)が広がっている。

4日ぶりの最高値となった4日のニューヨークダウは4万2,352.75ドル。ドルと円の単位は違えど、日経平均の7月11日最高値4万2,224.02円を実数で上回ってきた。この7月11日時点では日経平均の方が「2,470・27」の上ザヤだったが、10月4日時点では逆に「3,717.13」の差を付けられている。足元で、最大の不安要因だった米国景気や為替、国内金融政策などの問題が次第に解消に向かうなか、この先、中国株も含めた海外市場へのキャッチアップの動きが強まっても不思議のないところか。<続きはコチラ

【第4位】

「TOPIX見直し」10月はインパクト最大 MSCIは15~17日の株価水準が焦点に(2024年10月8日)
9月末に日経平均銘柄入れ替えを通過して、次の指数イベントは「TOPIX」。毎月何らかのリバランスが行われている同指数だが、1年でも最もインパクトが大きいのは、1~3月期決算銘柄の浮動株比率見直しが行われる10月だ。東証は7日引け後、見直し内容を発表。30日引けでの実施を視野に、売買インパクトなどを試算するクオンツレポートの発行が相次いでいる。

指数リバランスに伴って生じる売買は、大和証券が「約2兆3,000億円」、SMBC日興証券が「約2兆4,000億円」、フィリップ証券が「約2兆2,000億円」と試算。日々の売買代金の約半分に相当する商いがこのタイミングで発生する。市場全体に及ぼす需給効果はニュートラルながら、個別ベースでは相応の影響が及ぶことになりそうだ。表は大和試算で、指数構成ウエート増減上位銘柄の想定される売買インパクトだ。なかでも、デンソーへの買い需要、ゆうちょ銀行への売り需要が目立つ。<続きはコチラ

【第5位】

エヌビディア関連活況 銘柄は絞り込み アドテストが上場来高値(2024年10月9日)
9日の東京市場ではアドバンテスト(6857・P)が2月の上場来高値を更新したほか、フジクラ(5803・P)が連日の最高値更新となるなど、エヌビディア(NVDA)関連、AI関連銘柄が活況となった。

台湾の電子機器受託製造の大手、鴻海精密工業が8日に開いた年次の技術説明会「鴻海テックデー」で、エヌビディアのAI向け半導体に対する需要が予想を大きく上回っているとし、サーバー向けユニットの生産能力を増強する方針を明らかにしたことがきっかけ。9日の米国市場ではエヌビディアは前日比4%高の132.89ドルとなり、6月20日付けた最高値140.76ドル奪回を視野に入れてきた。<続きはコチラ