3月1日の米国株式市場は続伸。
2月のISM製造業景気指数は47.8となり、1月の49.1から悪化し市場予想の49.5に反した結果となった。50割れは16カ月連続。
金利が低下したため、ハイテク株が買われた。
デル・テクノロジーズは第4四半期の売上高がアナリスト予想を上回った。最高執行責任者(COO)が「AI向けに最適化されたサーバーの勢いは引き続き好調で、受注は前四半期比で約40%増加し、受注残はほぼ倍増した」と述べたため急騰した。
ナスダックではエヌビディアとAMD、スーパー・マイクロ・コンピュータ、ブロードコムが高い。
NYダウ工業平均は前日比90ドル(0.23%)高の39,087ドル。ナスダック総合指数は前日比183ポイント(1.14%)高の16,274。S&P500指数は前日比40ポイント(0.80%)高の5,137。
NYダウ採用銘柄はセールスフォースやアムジェン、インテルなどが買われ、ボーイングやナイキ、トラベラーズなどは売られた。上昇は16銘柄、下落は14銘柄。