3月20日の米国株式市場は小反落。
主要3指数は寄り付きで反落したが、中古住宅販売が市場予想を上回ったことで切り返した。
だが、トランプ大統領が「米国の関税が経済に影響し始める(徐々に!)中、FRBは金利を引き下げた方がはるかに良い。正しいことを行え」とトゥルース・ソーシャルに書き込んだため、関税への警戒で中盤以降は小幅安となった。
アクセンチュアは、連邦政府の支出を削減するためのトランプ政権の取り組みが、新規契約の遅延とキャンセルにつながり、同社の株価を6%以上下落させたと述べた。
NYダウ工業平均は前日比11ドル(0.03%)安の41,953ドル。ナスダック総合指数は前日比59ポイント(0.33%)安の17,691。S&P500指数は前日比12ポイント(0.22%)安の5,662。
NYダウ採用銘柄はIBM、ナイキ、ディズニーが売られ、ユナイテッドヘルスやハネウェル、ゴールドマン・サックスは買われた。上昇は13銘柄、下落は17銘柄。