3月21日の米国株式市場は4日続伸。
半導体メーカーのマイクロン・テクノロジーは3~5月期の売上高見通しがアナリスト予想を上回ったことで大幅高となった。
同じ半導体関連のブロードコムはコーウェンが投資判断を引き上げた。
ゴールドマン・サックスはヘッジファンドやプライベートクレジット会社と共同投資する新しいファンドのために約7億ドル(約1,100億円)を調達したことで買われた。
一方、アップルはiPhoneのアプリ配信に関する権限を行使し、消費者が簡単に携帯電話を乗り換えるための技術革新を阻止した疑い(反トラスト法違反)で司法省が提訴したため売られた。
経営コンサルタントのアクセンチュアは業績見通しがアナリスト予想を下回ったため下落した。
NYダウ工業平均は前日比269ドル(0.68%)高の39,781ドル。ナスダック総合指数は前日比32ポイント(0.20)高の16,401。S&P500指数は前日比16ポイント(0.32%)高の5,241。
NYダウ採用銘柄はゴールドマン・サックス、ホームデポ、キャタピラーなどが買われ、アップルやIBM、ユナイテッドヘルスなどが売られた。上昇は18銘柄、下落は11銘柄。