3月26日の米国株式市場は反落。
トランプ大統領が「米国外で生産された自動車に25%の関税を課す」と発言しリスク回避の動き。
エヌビディアが下落。英フィナンシャル・タイムズは、中国国家発展改革委員会(発改委)が国内企業に対して新規データセンター建設や既存施設の拡張の際に、厳しいエネルギー効率要件を満たす半導体を使用するよう勧告していると報じた。
米エヌビディアの半導体「H20」は、現時点で今回の新たな規制を満たしていないため、発改委中国テクノロジー企業に対し、H20を購入しないよう促していると報じた。
NYダウ工業平均は前日比132ドル(0.31%)安の42,454ドル。ナスダック総合指数は前日比372ポイント(2.04%)安の17,899。S&P500指数は前日比64ポイント(1.12%)安の5,712。
NYダウ採用銘柄はエヌビディア、セールスフォース、アマゾンなどが売られ、P&G、マクドナルド、コカコーラなどが買われた。上昇は15銘柄、下落は15銘柄。