3月7日の米国株式市場は続伸。
エヌビディアが6日続伸となり、S&P500が最高値を更新した。
なお、ブロードコムは取引終了後に発表した11~1月期決算で、半導体の売上高が予想を下回ったため、時間外取引で売られた。
デンマークの製薬大手ノボノルディスクの米国預託証券(ADR)が買われた。
ノボノルディスクの肥満症治療薬「ウゴービ」は人気となっているが、開発中の「アミクレチン」は第1相臨床試験で、「ウゴービ」よりも高い減量データを示した。
ノボノルディスクの新薬期待で、肥満症治療薬を開発中のバイキング・セラピューティクスは水をあけられるという見方から、バイキング・セラピューティクスは大幅安となった。
NYダウ工業平均は前日比130ドル(0.34%)高の38,791ドル。ナスダック総合指数は前日比241ポイント(1.51%)高の16,273。S&P500指数は前日比52ポイント(1.03%)高の5,157。
NYダウ採用銘柄はインテル、アメリカン・エキスプレス、アマゾンなどが買われ、アムジェンやベライゾン、JPモルガン・チェースなどが売られた。上昇は16銘柄、下落は14銘柄。