4月12日の米国株式市場は下落し、NYダウは一時581ドル安となった。終値は475ドル安。
ウォール・ストリート・ジャーナルが、イランが48時間以内にイスラエルに攻撃かと報じた。
ミシガン大学消費者信頼感指数は4月が77.9と3月の79.4から低下したが、1年先の期待インフレ率は3.1%と3月の2.9%から上昇した。
JPモルガン・チェースは通期の純金利収入の見通しがアナリスト予想を下回ったため売られた。
中国当局は2027年までに通信網の中核をなすチップから外国製品を排除するよう業界大手に指示したとウォール・ストリート・ジャーナルが報じ、とりわけインテルとアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)の米半導体大手2社が打撃を受けそうだと伝えたため、両社は下落した。
NYダウ工業平均は前日比475ドル(1.24%)安の37,983ドル。ナスダック総合指数は前日比267ポイント(1.62%)安の16,175。S&P500指数は前日比75ポイント(1.46%)安の5,123。
NYダウ採用銘柄はJPモルガン・チェース、インテル、ディズニーなどが売られ、アップルやトラベラーズ、ビザなどは買われた。上昇は4銘柄、下落は24銘柄。