5月21日の米国株市場は小幅高。
JPモルガン・チェースに押し目買いが入り、バンク・オブ・アメリカとゴールドマン・サックスも反発した。
イーライリリーは糖尿病治療薬「チルゼパチド」が中国で承認されたと発表したことで買われた。
セールスフォースやキーサイト・テクノロジーズは売られた。
ナスダックは小幅続伸。
テスラは、株主の企業連合が他の株主に対し、6月13日の年次株主総会でイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)への総額560億ドル(約8兆7,500億円)の報酬パッケージ案を拒否する
よう呼び掛けていることで買われた。
NYダウ工業平均は前日比66ドル(0.17%)高の39,872ドル。ナスダック総合指数は前日比37ポイント(0.22%)高の16,832。S&P500指数は前日比13ポイント(0.25%)高の5,321。
NYダウ採用銘柄はIBM、JPモルガン・チェース、ゴールドマン・サックスなどが買われ、3Mやベライゾン、セールスフォースなどが売られた。上昇は14銘柄、下落は16銘柄。