6月18日のNYダウは続伸。ナスダックはもみ合い。
フランスのCAC40指数は続伸。
米国の5月小売売上高は前月比0.1%増と、市場予想の0.3%増を下回ったため金利が低下し、株式が買われた。
5月の鉱工業生産指数は前月比0.9%上昇と市場予想の0.3%上昇を上回ったが、金利上昇と需要の冷え込みにより、勢いが持続する可能性は低いと受け止められた。
デルが続伸し、チポトレ・メキシカン・グリルが買われた。
ナスダックはもみ合いだった。前日終値を挟んだ取引だったが、小幅高で終え、最高値を更新したことから、7日続伸と伝える報道も多い。
エヌビディアは反発し、時価総額が3兆3,353億ドル(約526兆円)と、マイクロソフトの3兆3,173億ドル(約523兆円)を抜き、世界1位となった。
前日の東証プライム市場の時価総額は946.6兆円なので、エヌビディア1銘柄でプライム市場の55%に相当する。
ブロードコムは8日ぶりに反落。
スーパーマイクロコンピューターとアームは高いが、AMDは売られた。
NYダウ工業平均は前日比56ドル(0.15%)高の38,834ドル。ナスダック総合指数は前日比5ポイント(0.03%)高の17,862。S&P500指数は前日比13ポイント(0.25%)高の5,487。
NYダウ採用銘柄はゴールドマン・サックス、ベライゾン、ホームデポなどが買われ、ボーイングやユナイテッドヘルス、インテルなどが売られた。上昇は20銘柄、下落は10銘柄。