6月6日のNYダウは3日続伸、ナスダックは4日ぶりに小反落。
週間の新規失業保険申請件数は前週比8千件増の22万9千件となり、市場予想の22万件を若干上回った。
利下げ観測を遠ざけるものではなかったため、NYダウは序盤に196ドル高となったが、翌日に雇用統計の発表を控えているため、上げ幅を縮めた。
ゲームストップが買われ、セールスフォースやウーバー・テクノロジーズが高い。
デルは反落し、ファイザーが安い。
ナスダックではエヌビディアが4日ぶりに小反落となり、スーパーマイクロコンピュータも反落した。
アマゾンは買われた。
NYダウ工業平均は前日比78ドル(0.20%)高の38,886ドル。ナスダック総合指数は前日比14ポイント(0.09%)安の17,173。S&P500指数は前日比1ポイント(0.02%)安の5,352。
NYダウ採用銘柄はセールスフォース、アマゾン、ナイキなどが買われ、インテルや3M、ゴールドマン・サックスなどが売られた。上昇は17銘柄、下落は13銘柄。