8月1日の米国株式市場でNYダウは3日続伸。ナスダックは小反落。
キャタピラーは4~6月期の利益がアナリスト予想を上回ったことで買われた。
NYダウ30種平均のうち下落は21銘柄と多かったが、キャタピラーの上昇寄与により、NYダウは上昇した。
その他、NY証券取引所では、アリスタ・ネットワークスが急反発した。
一方、配車サービス大手のウーバー・テクノロジーズは4~6月期の営業利益が黒字化したが、売上高の鈍化懸念で売られた。
ナスダックは3日ぶりに反落し、テスラとリビアン・オートモーティブが売られ、コインベースも安い。
反面、AMDは買われた。
NYダウ工業平均は前日比71ドル(0.20%)高の35,630ドル。ナスダック総合指数は前日比62ポイント(0.43%)安の14,283。S&P500指数は前日比12ポイント(0.27%)安の4,576。
NYダウ採用銘柄はキャタピラーやシスコシステムズ、ビザなどは買われ、ベライゾンやウォルグリーン、メルクなどは売られた。上昇は9銘柄、下落は21銘柄。