8月13日の米国株式市場はNYダウは反発。
7月の卸売物価指数が前年同月比2.2%上昇と、6月改定値の2.7%上昇から鈍化し、市場予想の2.3%上昇も下回った。
変動の大きい食品とエネルギーを除いたコア物価指数も前年同月比2.4%上昇と6月の3.0%上昇と市場予想の2.7%上昇を下回った。
インフレ圧力の低下でFRBが利下げを実施しやすくなると期待された。
ナスダックは4日続伸。エヌビディアが続伸し、テスラが反発。
スターバックスが急騰した。チポトレ・メキシカン・グリルのCEO(最高経営責任者)のブライアン・ニコル氏が会長兼CEOに就任すると発表した。
一方、NY証券取引所上場のチポトレ・メキシカン・グリルは売られた。スコット・ボートライト最高執行責任者(COO)が当面は暫定CEOを務める。
NYダウ工業平均は前日比408ドル(1.04%)高の39,765ドル。ナスダック総合指数は前日比407ポイント(2.43%)高の17,187。S&P500指数は前日比90ポイント(1.68%)高の5,434。
NYダウ採用銘柄はインテル、ナイキ、ボーイングなどが買われ、ジョンソン&ジョンソン、ウォルマート、シェブロンなどが売られた。上昇は25銘柄、下落は5銘柄。