8月24日の米国株式市場は反落。
ボストン連銀のコリンズ総裁が「追加的な引き上げが必要かもしれないし、かなりの期間にわたって据え置くことができる段階に非常に近いかもしれない」と発言したことが警戒された。
ナスダックでエヌビディアが高寄りしたが伸び悩んだことも投資家心理を悪化させた。
ボーイングは「737MAX」の機内圧力を維持する部品に仕様に適合しないファスナー穴を確認したと発表した。そのため機体の納入目標に狂いが生じる恐れがあるという見方から下落した。
NYダウ工業平均は前日比373ドル(1.08%)安の34,099ドル。ナスダック総合指数は前日比257ポイント(1.87%)安の13,463。S&P500指数は前日比59ポイント(1.35%)安の4,376。
NYダウ採用銘柄はボーイング、ウォルグリーン、インテルなどが売られ、ベライゾンやトラベラーズ、ジョンソン&ジョンソンなどが買われた。上昇は6銘柄、下落は24銘柄。