8月3日の米国株式市場でNYダウは続落し、ナスダックは3日続落。
米国財務省が四半期定例入札に関して、中長期債の発行規模を約2年半ぶりに引き上げた。加えて、発行規模の拡大が2024年に入っても続く可能性が高いとの見解を示した。
米国の5年債と10年債の利回りが上昇し、米国株は売られた。
NY証券取引所では、ショッピファイやキャタピラー、セールスフォースが売られた。
家具インテリアのウェイフェアは1株利益がアナリスト予想に反して黒字となったため急騰した。
ナスダックではペイパルやクアルコムは売られたが、AMDは買われた。
NYダウ工業平均は前日比66ドル(0.19%)安の35,215ドル。ナスダック総合指数は前日比13ポイント(0.10%)安の13,959。S&P500指数は前日比11ポイント(0.25%)安の4,501。
NYダウ採用銘柄はセールスフォース、キャタピラー、3Mなどが売られ、インテルやシスコシステムズ、ナイキなどは買われた。上昇は16銘柄、下落は14銘柄。