8月6日の米国株式市場は4日ぶりに反発。
日経平均が大幅に反発したため、リスク回避姿勢が和らぎ、NYダウは一時746ドル高となったが、米国景気後退懸念で終盤は上げ幅を縮めた。
配車大手ウーバー・テクノロジーズはライドシェアと出前などの宅配サービスへの需要で、第2四半期決算がアナリスト予想を上回ったため大幅高。
パランティア・テクノロジーズはAIソフトウエアの需要増加で通期見通しを上方修正したため大幅高となった。
一方、デルは4日続落。
ナスダックではエヌビディアはニューストリートリサーチが投資判断を引き上げたことを受け4日ぶりに反発したが、AMDはアーガスリサーチが投資判断を下げたため反落した。
METAは買われたが、インテルは売られた。
NYダウ工業平均は前日比294ドル(0.76%)高の38,997ドル。ナスダック総合指数は前日比166ポイント(1.03%)高の16,366。S&P500指数は前日比53ポイント(1.04%)高の5,240。
NYダウ採用銘柄はキャタピラーやダウケミカル、JPモルガン・チェースなどが買われ、ジョンソン&ジョンソン、インテル、ボーイングなどが売られた。上昇は19銘柄、下落は11銘柄。